症状から見る性病

おりものの量が多い原因と性病の可能性

おりものの量が増えた原因は自然に起こる生理現象なものからストレスによる女性ホルモンバランスの乱れ、性感染症によるものまで様々な原因があります。単純におりものの量が増えただけであれば病気の可能性は低いですが、おりものの量が増えた以外にも黄色のおりものが出る、おりものが臭い、外陰部が痒いなど他の症状も見られる場合には病気特に性病への感染の疑いが考えられます。

執筆:運営本部

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おりものが多くなる原因

排卵期前の自然な生理現象

おりものが多くなる原因の一つは、排卵期前に誰にでも起こるごくごく自然な生理現象です。排卵期前になるとエストロゲンという卵胞ホルモンの分泌量が増えます。この女性ホルモンがおりものが多くなることと関係しているのです。

エストロゲンという女性ホルモンはおりものの量を増やします。おりものは膣に入ってきた精子を包み込み卵子まで届ける役割があり、排卵期の受精を手助けしてくれる重要な役割があります。そのため、排卵期前になると受精が上手く行くようにエストロゲンの分泌量が増え、その事によっておりものの量が自然と増えるのです。

単純におりものの量が増えた時期が排卵期前にあたる場合は何か病気が関係しているというよりも生理周期における自然な変化と考えていいでしょう。ただ、おりものから強い臭いが出ていたり、色が変化していたり、外陰部に痒みなど他の症状も見られる場合には病気が影響している可能性もあります。

個人差によるもの

おりものの量には個人差があります。生理周期に合わせて起こるおりものの量の変化にも当然個人差がありますので、どこからどこまでが異常な量の増加となるのかを判断することは難しいです。そのため、一見おりものが多いように見えても、それは単なる個人差によって他の人よりもおりものの量が多いだけかもしれません。

ただ、おりものの量が異常かどうかを判断する目安があります。それは”おりものシートでカバー出来るかどうか”です。おりものシートでカバー出来る程度であれば正常と言えます。一方、おりものシートでもカバー出来ず生理用ナプキンが必要となる場合には異常と考えてよいでしょう。

子宮膣部びらん

おりものの量が多い原因が子宮膣部びらんである可能性も考えられます。子宮膣部びらんは言葉が言葉だけに病気と思ってしまう方もいますが、決して病気ではありません。この子宮膣部びらんは成熟女性の約8割に見られるようです。

子宮膣部びらんは、女性ホルモンエストロゲンの刺激により子宮頚管の中にある腺上皮が外側にめくれて、あたかもただれているように見える状態を事を指します。決して病気ではなく生理的なものなのですが、この子宮膣部びらんによっておりものの量が多くなるといった症状が現れるのです。

おりものが多くなる以外にはおりものが黄色くなる、不正出血が見られる、血が混じったおりものが出るといったものがあります。ただ、ほとんどの女性の場合は症状はありません。分泌物が多いびらん面積が大きいほどおりものの量が増えます。子宮膣部びらんは症状が特に見られない場合には治療の必要はありませんが、症状がはっきり現れる場合には治療が必要なこともあります。

ストレスによるホルモンバランスの乱れ

おりものの量が多くなる原因はストレスが原因になっているケースもあります。仕事や家事、勉学、出産、子育てなど日々の生活の中ではストレスを受ける場面が多くありますが、ストレスもおりものの増加に繋がります。ストレスを受けるとホルモンバランスが乱れます。その結果、ホルモンバランスの乱れによっておりものが増えるといったことに繋がります。ストレスが影響している場合はストレスを感じるものをなくしたり、ストレスを解消させる習慣を身に着けるなどでおりものの量を正常に戻すことが出来ます。

性病が原因でおりものの量が増える

おりものの量が増える原因は排卵期前、妊娠中、子宮膣部びらん、ストレスなど様々なものが考えられますが、性病に感染してしまったことでおりものの量に異常が起こっている可能性もあります。特に女性の場合は10代半ばから20、30代の若い世代の人に性病の感染が多く見られます。正しくコンドームを使っていても完全に予防することは出来ませんので、”排卵期前ではないのにおりものが増える””おりものが増える以外にも気になる症状がある””最近或いはちょっと前に性行為をした”という場合には性感染症の疑いも十分にあります。

性器クラミジア感染症

性感染症の中で最も感染者が多いクラミジアはおりものの量が増えるという症状が出る場合があります。症状はそれほどはっきり現れることはなく、「おりものが少し増える」「薄い白色のおりものが出る」「不正出血が見られる」といったものが僅かに見られる程度です。そのため、性病の中ではなかなか感染に気付きにくいものの一つです。

ただ、クラミジアは日本で感染者数が約100万人にものぼると言われており、女性に感染者が多い特徴がありますので、おりものの量が多い場合はクラミジアの感染を疑ってみる必要があります。性器クラミジア感染症はあらゆる性行為によって性器から性器へと感染します。

クラミジアは感染力が非常に強いため相手の男性が感染している場合、一回当たりの性行為によって約30%の可能性で感染するとも言われています。クラミジアは感染しても症状が乏しいことが多く放置してしまうことも少なくありませんが、その結果クラミジア感染がさらに進み子宮内膜炎、卵管炎などを引き起こし不妊症をもたらす場合があります。

淋菌感染症

クラミジアに次いで感染者数が多いのが淋菌感染症です。淋菌感染症もあらゆる性行為によって感染しますので、コンドームを使っていれば安心というものではありません。淋菌感染症もクラミジア同様に自覚症状は乏しくほとんどの人が症状を感じることはありませんが、おりものの量が増えるといった症状を引き起こします。そのほかには「膿性のおりものが出る」「おりものが臭う」「外陰部の痒み」「不正出血がある」といったものがあります。

もし、おりものの量が増える以外に膿性のおりものが出る、おりものが臭い、外陰部が痒いといったような症状も見られる場合には淋菌感染症を始め性病の感染が原因である可能性が高いと言えます。

膣カンジダ症

女性が特に発症しやすいのが膣カンジダ症です。膣カンジダ症は厳密には性感染症ではありませんが、免疫力が低下している時に性行為を行うとカンジダを発症しやすくなります。ただ、カンジダはクラミジアや淋菌感染症のように性行為が主な原因ではありません。性行為ではなくとも自己感染するのです。というよりも、むしろ自己感染による発症がほとんどです。

膣カンジダ症の原因菌であるカンジダは私たちの周りに存在している常在菌ですので、カンジダが体のどこかにいるだけではカンジダ症は発症しません。しかし、風邪や生理、ストレス、睡眠不足のように免疫力が低下している状態になるとカンジダが異常増殖してしまいカンジダ症を発症することになります。よって、カンジダ症はほとんどの場合が免疫力の低下によって自己感染によって発症します。

膣カンジダ症になるとおりものの量が増える以外に「外陰部の強い痒み」「白く濁ったおりもの」」「酒粕やヨーグルト状のようなおりもの」「おりものの嫌な臭い」といった症状が現れます。このような症状が見られる場合にはカンジダを疑ってみる必要があります。

トリコモナス

性感染症は多くの場合比較的若い世代に集中していますが、トリコモナスは若い世代から中高年まで感染者が幅広く存在していますので、中高年の方もおりものの量が増えた原因は性感染症が原因である可能性も考えられます。

トリコモナスはトリコモナスという0.1mmぐらいの小さな虫である原虫に感染することで「おりものが増える」「黄色(黄緑色)のおりものが出る」」「外陰部の強い痒み」「おりものの悪臭」「膿性のおりもの」といったおりものの量が増える以外にも分かりやすい症状が現れます。このような症状が現れた場合にはトリコモナスの感染を疑ってみましょう。トリコモナスも他の性感染症同様にあらゆる性行為で感染する可能性があります。


自宅でこっそり性病検査が出来る

男性用

検査項目

  • HIV(エイズ)
  • クラミジア
  • 淋病
  • 梅毒
  • トリコモナス
  • カンジダ
  • 咽頭淋病
  • 咽頭クラミジア
  • B型肝炎
  • C型肝炎

女性用

検査項目

  • HIV(エイズ)
  • クラミジア
  • 淋病
  • 梅毒
  • トリコモナス
  • カンジダ
  • 咽頭淋病
  • 咽頭クラミジア
  • B型肝炎
  • C型肝炎
  • HPV
  • 子宮頸がん
  • 自宅で簡単に検査出来る
  • 完全匿名性で誰にもばれない
  • 簡単な方法で検体を採取して郵送するのみ
  • 翌日から3日程でウェブ上で結果が分かる
  • 国指定の登録衛星検査所で検体検査が行われるため信憑性は問題無し
  • 大手メディアで多数取り上げられている安心感

GME医学検査研究所の検査キットを使用すれば誰でも自宅で手軽に、誰にもばれることなく、迅速に性病感染の有無を調べることが出来ます。検査キットの信憑性が心配されることもありますが、郵送された検体は病院や保健所が利用している国指定の登録衛生検査所という専門機関で検査される形になりますので、病院や保健所での検査結果との差はありません。性病が気になる方は出来るだけ早めに検査を行ってみてください。

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