性病・性感染症

HIVに感染する原因と性行為で感染する確率

HIVに感染する原因は主に性的感染、血液感染、母子感染があります。日本の場合、HIV感染の約9割は性的感染つまり性行為による感染です。性行為による感染確率は0.005~0.1%程です。感染確率は挿入される側の方が高くなっています。また、行為別に見るとアナルセックスが一番感染確率が高いです。

執筆:運営本部

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HIVに感染する原因

HIV感染者の内訳(2015年)
性的感染 89.6%
静注薬物使用 0.1%
母子感染 0.1%
その他 1.8%

性行為による感染者が約9割

  • セックス
  • オーラルセックス
  • アナルセックス

厚生労働省エイズ動向員会によるエイズ発生動向年報によると、2015年度(平成27年)のHIV感染者の感染経路の内訳は約9割が性的感染です。この性的感染は異性間による性的感染、同性間による性的感染を含んでいます。先進国である日本では、医療現場における採血、輸血、献血でのHIV対策がしっかりしており、母子感染に対する対策も充実しているため、感染のほとんどが性行為による感染です。

女性の膣に男性の性器を挿入する一般的な挿入行為だけではなく、口によるオーラルセックス、肛門への挿入行為であるアナルセックスでもHIVに感染します。特に性病予防策であるコンドームの着用率が低いオーラルセックスやアナルセックスではHIVに感染するリスクが高まってしまいます。

血液感染は注射針の共用で感染する可能性が高い

  • 注射針の共用
  • 採血
  • 献血
  • 輸血
  • 医療現場における注射行為

HIVに感染する経路は性行為以外に血液感染もあります。血液感染は主に採血、献血、医療現場における注射行為、輸血等で感染するリスクがあります。ただし、日本の医療機関では一度使用した注射針は使用せず、使い捨ての注射針を使用するため、HIVに感染する心配はありません。また、輸血の場合も、日本赤十字社では輸血用の血液を厳格なHIV検査に回しているため、HIVに感染する危険性は極めて低いです。

医療現場におけるHIVへの対策が整っている日本では、医療行為によってHIVが血液感染することはほとんどありません。しかし、麻薬や覚せい剤といった危険薬物を回し打ちするような危険行為では、HIVに感染するリスクが高いです。もし、HIVに感染している人の血液が付着した注射針を使用すると、HIVが直接体内に侵入するため、高い確率でHIVに感染します。

性的感染、血液感染と並ぶ母子感染

  • 胎内感染
  • 産道感染
  • 母乳感染

HIVに感染する経路は大きく三つあります。一つは性的感染です。もう一つは血液感染です。そして、最後の一つが母子感染です。もし、母体がHIVに感染している場合、妊娠中或いは出産日、授乳期に母体から胎児、乳児にHIVを感染させてしまうリスクがあります。

妊娠中には退治が子宮内で感染してしまうリスクがあります。この事を胎内感染と呼びます。出産時には、出産時の出血を赤ちゃんが飲み込んでしまって産道感染する可能性があります。また、母乳を与える際に母乳に含まれるHIVが乳児に感染してしまう可能性があります。このように、子宮内、出産時、授乳期に母子感染が起こる可能性があります。

ただ、母子感染を予防するための対策として、「妊娠中の抗HIV療法」「陣痛前の選択的帝王切開術」「粉ミルクの使用」などの対策によって母子感染のリスクを0.5%未満まで低下させることが可能です。そういった対策がしっかりしているため、母子感染によるリスクはそこまで高くはありません。

日常生活で感染することはない

  • 電車のつり革
  • 階段の手すり
  • 握手
  • プール、温泉
  • トイレの便座
  • コップの回し飲み
  • 同じ蚊にさされる

HIVは日常生活で感染することはまずありません。HIVは体液に含まれており、精液、膣液、血液との粘膜や傷口の接触によって感染します。そのため、通常の日常生活でHIVに感染することはありません。

もちろん、汗、涙、鼻水、唾液、尿、便といった体液にもHIVは含まれています。しかし、それらに含まれるHIV量はごくごく僅かです。精液や膣液、血液に含まれるHIV量とはくらべものにならないほど僅かな量です。そのため、それらの体液との接触ではHIVに感染することはありません。

そのため、HIV感染者が持っていた電車のつり革や階段の手すりを触ったり、感染者と握手をしたり、不特定多数の人が利用するプールや温泉、トイレを使用したり、コップやペットボトルを回し飲みしたりといった行為ではHIVに感染しません。また、HIV感染者と同じ蚊に刺された程度でもHIVには感染しません。そのため、日常生活でHIV感染を心配する必要はありません。

性行為によるHIV感染の確率

セックス
女性 0.1%
男性 0.05%
アナルセックス
挿入される側 0.5%
挿入する側 0.067%
フェラチオ
挿入される側 0.01%
挿入する側 0.005%

アナルセックスの感染率が高い

HIV感染は通常の膣への挿入行為、オーラルセックス、アナルセックスによって感染しますが、それらの中で一番感染率が高いのは肛門への挿入行為であるアナルセックスです。通常のセックスの場合は感染率は0.05~0.1%程ですが、アナルセックスの場合は0.067~0.05%と感染率が上がります。

なぜ、アナルセックスは感染率が高いのか。それは、膣に比べて肛門の方が刺激に弱く、傷つきやすいためです。HIVは粘膜から感染しますが、特に傷口から感染しやすいです。そのため、傷つきやすいアナルセックスの場合、膣での挿入に比べて圧倒的に感染リスクが高まってしまうのです。

オーラルセックスでもHIVに感染する

HIVは通常のセックスだけではなく、オーラルセックスでも感染します。フェラチオやクンニリングスでもHIVに感染するため、オーラルセックスによる感染にも注意が必要です。オーラルセックスの場合、口腔内の粘膜とHIVを含んだ精液や我慢汁、膣液が接触することによって感染します。特にフェラチオやクンニリングスをする側の方が、される側よりも感染率が高いです。

キスで感染する可能性はほとんどない

HIVは性行為によって感染しますが、キスでは感染する可能性はほとんどありません。人の唾液にもHIVは含まれていますが、唾液に含まれるHIV量は極めて少ないです。精液や膣液には大量のHIVが含まれているため、それらに接触する性行為ではHIVに感染するリスクがありますが、キスではHIVに感染するリスクはほとんどありません。過去にキスによってHIVに感染した例は1997年にアメリカで一度報告されているのみです。

手コキや手マンでも感染しない

手を使って男性の性器を触る手コキや手によって女性の膣を触る手マンという行為でもHIVに感染する可能性はありません。通常、HIVは皮膚から感染することはありません。HIVが感染するのは、粘膜や傷口からです。そのため、手に大きな傷口が無い限りはHIVに感染する事はありません。指先に小さなささくれや傷口がある程度では感染しません。


自宅でこっそり性病検査が出来る

男性用

検査項目

  • HIV(エイズ)
  • クラミジア
  • 淋病
  • 梅毒
  • トリコモナス
  • カンジダ
  • 咽頭淋病
  • 咽頭クラミジア
  • B型肝炎
  • C型肝炎

女性用

検査項目

  • HIV(エイズ)
  • クラミジア
  • 淋病
  • 梅毒
  • トリコモナス
  • カンジダ
  • 咽頭淋病
  • 咽頭クラミジア
  • B型肝炎
  • C型肝炎
  • HPV
  • 子宮頸がん
  • 自宅で簡単に検査出来る
  • 完全匿名性で誰にもばれない
  • 簡単な方法で検体を採取して郵送するのみ
  • 翌日から3日程でウェブ上で結果が分かる
  • 国指定の登録衛星検査所で検体検査が行われるため信憑性は問題無し
  • 大手メディアで多数取り上げられている安心感

GME医学検査研究所の検査キットを使用すれば誰でも自宅で手軽に、誰にもばれることなく、迅速に性病感染の有無を調べることが出来ます。検査キットの信憑性が心配されることもありますが、郵送された検体は病院や保健所が利用している国指定の登録衛生検査所という専門機関で検査される形になりますので、病院や保健所での検査結果との差はありません。性病が気になる方は出来るだけ早めに検査を行ってみてください。

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