性病検査

HIV(エイズ)検査の方法と費用について

HIV検査はスクリーニング検査(1次検査)と確認検査(2次検査)があります。いずれも血液検査が実施され、PA法やIC法、WB法、PCR法といった検査方法が行われます。検査費用は保健所であれば無料、病院の場合は保険が効くか効かないかで大きく変わってきます。

執筆:運営本部

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HIV検査の方法

HIV検査は第一ステップであるスクリーニング検査、第二ステップである確認検査があります。HIV検査では、まず最初に感染の疑うがあるかどうかを調べるスクリーニング検査を実施します。スクリーニング検査は、感染の疑いがある人と感染の疑いが無い人を振るい分ける検査です。このスクリーニング検査で陽性反応が出た人は、次のステップである確認検査へと進みます。陰性反応が出た人は、この時点でHIVの感染の可能性はなくなります。

スクリーニング検査で陽性反応が出て、確認検査を実施し、そこでも陽性反応が出た時に初めてHIV感染が確定します。もし、確認検査で陰性反応が出た場合はHIVに感染していない事が確定します。なお、HIV検査はいずれも血液検査です。

1次検査(スクリーニング検査)

抗体検査 抗原抗体同時検査
IC法 PA法 EIA法
血液検査 血液検査 血液検査
即日 通常 通常

HIV検査の1次検査はスクリーニング検査です。スクリーニング検査で、感染の疑いがあるかどうかを調べます。もちろん最初から確認検査を実施してしまえば、わざわざスクリーニング検査を実施する手間が省けるのですが、確認検査はスクリーニング検査に比べてコストがかかるため、最初にスクリーニング検査を実施するのが一般的になっています。

スクリーニング検査は主に抗体検査、抗原抗体同時検査があります。HIV感染によって体内に出来る抗体を見つけるのが抗体検査です。HIVそのものの一部である抗原を見つけ、同時に抗体も見つけるのが抗原抗体同時検査です。多くの場合、スクリーニング検査では抗体検査であるIC法、PA法が行われます。

IC法は即日検査で実施する方法です。HIV即日検査は、検査日に検査結果を確認出来る方法です。IC法はPA法よりも素早く抗体を見つけることが出来るため、当日中に結果を確認できます。一方、通常検査で実施されるのがPA法です。

PA法は多くの病院、保健所で行われている検査方法です。PA法はIC法に比べて検査精度が高く、陽性一致率が高い検査です。

これらのスクリーニング検査を実施した結果、陰性反応が出た場合はHIVの心配はありません。ただ、陽性反応が出た場合はHIVに感染している可能性があります。あくまでも、この段階で感染が確定している訳ではなく可能性があるという事です。そのため、実際にHIVに感染しているのかどうかを確認するため、確認検査へと移る事になります。

2次検査(確認検査)

抗体検査 核酸増幅検査
WB法 PCR法
血液検査 血液検査

1次検査で陽性が出た人は2次検査である確認検査を受けます。また、この段階ではHIVに感染しているかどうかは分かりません。HIVに感染している可能性はあるものの、HIVの感染確定を出来る状況ではないため、それをはっきりさせるために確認検査を実施するのです。

確認検査では、1次検査(スクリーニング検査)よりも精度の高い検査方法を使います。血液を採取し、血液を検体にして検査を実施すること自体は一緒です。ただ、検体である血液の検査方法が異なります。1次検査では、IC法やPA法といった検査方法を実施しますが、2次検査ではそれらよりも精度が高い抗体検査であるWB法、核酸増幅検査であるPCR法を実施します。

WB法はIC法やPA法と同じHIVで出来る体内の抗体を調べる検査ですが、調べることが出来る抗体の種類が多くIC法やPA法よりも検査精度が高い抗体検査です。PCR法はWB法よりもさらに精度の高い検査です。一般的に遺伝子検査とも言われます。PCR法は、検体に含まれるHIVの遺伝子を何万倍にも増幅させ検査を実施します。そのため、ごく微量の遺伝子であっても見逃すことなく、精度の高い結果を出します。

一般的にHIV検査は、抗体が体内に出来るまでの約3カ月は検査を実施出来ません。抗体が体内に出来るまでに約3カ月かかるからです。一方、PCR法は抗体ではなく、HIVの遺伝子を検査します。少なく遺伝子も人工的に増幅させることで発見しやすくなるため、PCR法は他の検査よりも早い段階で実施することが可能です。PCR法は、感染から約6週間程で正確な結果を得ることが出来ると言われています。

HIV検査の費用

病院 保健所 検査キット
1次検査 6,000円程 0円 3,500円程
2次検査 8,000円程 0円 0円

病院での検査

HIV検査を病院で受ける場合、診察料と検査費用が必要です。診察料は初診で2,820円、HIV検査費用は大体2,500~4,000円程必要です。そのため、合計金額は大体5,500~7,000円程になります。

また、場合によっては保険が効く事があります。保険が使える場合は自己負担額は3割で済むため、6,000円の場合は1,800円で済みます。HIV検査で保険が使えるかどうかは、その時の本人の症状の有無、担当する医師の判断次第です。明らかに症状が見られる場合には保険が効きます。また、取りあえずHIV検査を受けておきたい場合は保険は効きません。さらに、即日検査で行われるIC法は保険適用外の検査のため、即日検査の場合は全額自己負担となります。

1次検査は大体6,000円前後ですが、2次検査の場合は検査費用が高くなるため、診察料含め8,000円前後になります。

保健所での検査

保健所でのHIV検査は、原則費用が発生しません。1次検査であるスクリーニング検査、2次検査である確認検査いずれも、検査費用は発生しません。完全無料で検査を実施出来ます。ただ、HIV感染が心配な場合のみ無料です。基本的には、感染不安以外の目的で検査を行う場合には有料となる場合があります。

また、保健所では場所によってHIV即日検査を実施しているところもあります。通常検査だけではなく、即日検査も無料で行ってくれるのが保健所です。病院の場合は、即日検査だと保険が効かないため、安くHIV検査を受けたい場合は保健所がオススメです。ただ、保健所はHIV検査を実施している時間帯は平日の午前中や平日の午後から夕方までの限られた時間帯のみです。基本的に平日の夜間や土日祝は実施していません。

検査キットでの検査

HIV検査を一番安く受けるなら、保健所がオススメです。ただ、保健所でHIV検査を受けるのは時間的に難しい人が多いです。保健所の検査は基本的に平日の限られた時間帯のみです。そのため、平日の昼間に休むことが出来ない社会人の場合、保健所でのHIV検査は難しいのが現実です。また、病院も休みの日は土曜日の午前中しか開いていないところが多いです。

忙しく病院や保健所に行くのが難しい人には検査キットがオススメです。検査キットはHIV検査の場合、3,500円程で検査を実施出来ます。病院で保険が効かない場合の金額よりも安く済ませることが出来ます。また、自宅で好きな時間に検査を実施出来るため、忙しい人でも手軽にHIV検査を行えます。

HIV検査キットは検体である血液の採取はランセットという採取器具を使い個人で行うものの、検体の検査は公的な検査専門機関が実施するため、検査精度は病院・保健所と変わりません。実際、検査キットの検査を行っている期間は病院や保健所からも検査依頼を受けて、同じように検査を行っています。そのため、検査結果は病院や保健所でHIV検査を受けるのと変わりません。

HIV検査で気になる事

検査を受ける時期は??

通常検査 即日検査
PA法 IC法
2カ月後 3カ月後

HIV検査は感染後すぐに検査を実施出来る訳ではありません。HIVにはウインドーピリオドという期間が存在します。HIVは感染後、体内に抗体が出来るまである程度の期間が必要です。抗体は感染後すぐに出来る訳ではなく、感染して4週間後くらいから血液中にHIV抗体が検出出来るようになります。検査で十分なHIV抗体を検出し、正確な検査結果を得るためにも、検査を受ける際はある程度の期間を置く必要があります。

その期間は通常検査と即日検査でわずかな違いがあります。通常検査の場合は2カ月が目安となります。そのため、保健所にHIV検査の電話予約をする際には、担当者から「感染日から2カ月は経っていますか?」と聞かれると思います。ただ、保健所によっては3カ月を目安にしている場合もあります。

また、当日中に検査結果を確認出来るHIV即日検査の場合は感染日から2カ月ではなく、3カ月の期間をあけておく必要があります。なぜなら、即日検査で実施されるIC法や通常検査のPA法よりも検査精度がやや劣るからです。そのため、3カ月経過していない状態で即日検査を受けると偽陰性(陽性でありながら陰性が出てしまう)が出る可能性があります。

1カ月後 2カ月後 3カ月後
陰性 HIVに感染している可能性は低いが、改めて3カ月後にスクリーニング検査を受けよう。 HIVに感染している可能性は低いが、念のために3カ月後にスクリーニング検査をもう一度受けよう。 HIVに感染していない。
陽性 感染している可能性があるため確認検査が必要。 感染している可能性があるため確認検査が必要。 HIVに感染している可能性があるため確認検査が必要。

HIVの抗体が出来るまでの期間は個人によって違います。抗体がすぐに出来て、検査でも十分検出出来る人もいれば、抗体が中々出来ず、検査でも十分に検出出来ない人もいます。そのため、偽陰性をなくすためにも、感染1カ月後、感染2カ月後にスクリーニング検査(1次検査)を受けた人は、念のために3カ月後にもう一度スクリーニング検査(1次検査)を受ける事をオススメします。

感染から1カ月後、2カ月後でも陰性反応が出れば、感染の可能性は低いです。ただ、わずかに感染している可能性も否定出来ないため、念のために3カ月後にもう一度検査を受けるようにしましょう。3カ月後にもう一度検査を受けて、そこで陰性反応が出れば、HIVに感染していないことがはっきり確定します。

検査結果はどれぐらいで出る??

病院 保健所 検査キット
1~7日程 1~2週間程 3~4日程

HIV検査の結果は病院の場合は、当日に知ることも可能です。病院ではHIV即日検査も用意されており、検査日に結果を確認して帰ることが出来ます。HIV即日検査は検査から1時間程度で結果を確認できます。また、通常検査の場合は数日程度の日数が必要です。

保健所の場合も病院同様に即日検査を実施しているところもあります。全ての保健所で即日検査を行えるわけではありませんが、HIV即日検査を受け付けているところもあります。ただ、保健所のHIV即日検査は定員数が限られており、人気のためなかなか予約出来ない事も多いです。電話予約から検査日が2、3カ月後というのも珍しくはありません。

HIVの検査キットの場合は最短で注文日から3日程で検査結果を確認出来ます。検査キットは検査結果をパソコンや携帯で確認することが可能です。病院や保健所のように、実際に出向いて結果を確認する必要がないため、病院や保健所よりも早く結果を知ることが可能です。

自宅でこっそり性病検査が出来る

男性用

検査項目

  • HIV(エイズ)
  • クラミジア
  • 淋病
  • 梅毒
  • トリコモナス
  • カンジダ
  • 咽頭淋病
  • 咽頭クラミジア
  • B型肝炎
  • C型肝炎

女性用

検査項目

  • HIV(エイズ)
  • クラミジア
  • 淋病
  • 梅毒
  • トリコモナス
  • カンジダ
  • 咽頭淋病
  • 咽頭クラミジア
  • B型肝炎
  • C型肝炎
  • HPV
  • 子宮頸がん
  • 自宅で簡単に検査出来る
  • 完全匿名性で誰にもばれない
  • 簡単な方法で検体を採取して郵送するのみ
  • 翌日から3日程でウェブ上で結果が分かる
  • 国指定の登録衛星検査所で検体検査が行われるため信憑性は問題無し
  • 大手メディアで多数取り上げられている安心感

GME医学検査研究所の検査キットを使用すれば誰でも自宅で手軽に、誰にもばれることなく、迅速に性病感染の有無を調べることが出来ます。検査キットの信憑性が心配されることもありますが、郵送された検体は病院や保健所が利用している国指定の登録衛生検査所という専門機関で検査される形になりますので、病院や保健所での検査結果との差はありません。性病が気になる方は出来るだけ早めに検査を行ってみてください。

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